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マングローブの鳥 |
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東南アジアは世界的に見てもマングローブ林の多い地域です。そして、マングローブの中や周辺には特有の生物たちが住んでいます。 クアラルンプールから北西に行ったところにクアラ・セランゴール自然公園があります。ここでは、マングローブに住む生き物たちを身近に観察することが出来ます。 時折、歩道の上を黒い大きな鳥が横切ることがあります。 遊歩道の両側の藪を忙しく出入りするのはムナオビオウギビタキ(Pied Fantail)。尾羽を扇子のように開いたり閉じたりしながら、忙しく藪の中を飛び回っています。 マングローブの林の中に入ると、シジュウカラが出迎えてくれます。種類は日本のものと同じなのですが、声も姿もなんとなくちょっと違います。マレーシアでは、シジュウカラはマングローブ林かその周辺でしか見られません。黒っぽい小さな小鳥を見たら、双眼鏡を向けてみましょう。マングローブヒメアオヒタキ(Mangrove
Blue Flycatcher)は他のヒタキと異なり、マングローブの林にだけ住んでいます。青い上面とオレンジ色の胸は山地の森で見られるミヤマヒメアオヒタキ(Hill
Blue Flycatcher)にそっくりです。 マングローブの林では、熱帯林ほど木の高さがないので、比較的近くで鳥を観察することが出来ますが、日中はとても蒸し暑くなります。望遠鏡は忘れても、帽子と水は忘れずに出かけましょう。
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