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オーストラリアの森の鳥 |
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ここに住む鳥たちも従って、狭い範囲に遺存するような種が多く見られます。上の写真のウロコフウチョウ(Paradise Riflebird)はニューサウスウェールズ州北東部からクィーンズランド州南東部の狭い範囲にだけ分布していますし、類似種のコウロコフウチョウ(Victoria's Riflebird)もクィーンズランド州北部の限られた範囲にだけ分布しています。 彼らはパプア・ニューギニアに数多く分布するフウチョウ(俗称ゴクラクチョウ)の仲間で、オーストラリアが昔、パプア・ニューギニアと陸続きだったことを証明しています。 ウロコフウチョウたちは他のゴクラクチョウの例に漏れず、繁殖期になると、枯れ木の枝先に止まり、派手なディスプレイ(求愛行動)を行います。メスがオスの縄張りに入ると、ビロード光沢があって、紫や青や緑に輝く羽を前方に持ち上げて広げ、一生懸命アピールします。その格好があまりに奇妙で、コートを着たちょっとアヤしいオジサンを思い出してしまうのは、私の想像力があまりに乏しいからかもしれませんが・・・。 Rainforestには他にも風変わりな鳥たちが住んでいます。フウチョウモドキ(Menuのページ参照)やアオアズマヤドリ(写真) 変わりものと言えば、コトドリもかなり変わりものです。キジほどの大きさに、クジャクのような羽を持った彼らは、その美しい姿同様、美しい声で知られています。彼らはまた、物真似の名人としても有名で、ワライカワセミ、アオアズマヤドリなど、身近で鳴く鳥の声を自分のさえずりの中に取り込みます。コトドリはまた、向上心が旺盛らしく、聞こえる音なら、鳥以外のものでも真似します。というわけで、チェーンソーの音やカメラのモータードライブとシャッターを切る音をさえずりに取り込んでいるコトドリもいます。 変わった声の持ち主ということなら、キミミミツスイ(Lewin's Honeyeater:写真)とムナグロシラヒゲドリ(Eatern Whipbird)の2種を挙げたいと思います。 変わりものなら他にもいます。アンナイドリ(Pilotbird)はコバンザメのように、コトドリにつかず離れずしながら採餌すると言われています。 このように、オーストラリアのレインフォレストの中は風変わりな鳥たちの宝庫です。シドニーやブリスベンのような大都市からすぐに立ち寄れるところにもありますので、機会があれば、ぜひ、たずねてみて下さい。
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